
東京:土曜日、海上保安庁、アメリカ沿岸警備隊およびフィリピン沿岸警備隊は、フィリピンの首都・マニラで、初の実務者会合を開いた。
この3カ国の海上保安機関は、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、協力する重要性を再確認した。
海上保安庁からは、三浦淳・海上保安国際協力推進官、アメリカ沿岸警備隊からは、ブライアン・ストラトン船長、フィリピン沿岸警備隊からは、ローランド・プンザラン副長官が、この会合に出席した。
日米比海上保安機関は、インド太平洋地域で安定および安心を確保するためには、定期的な3者間訓練実施を行うことの 必要性を確認した。
彼らは、引き続き緊密に情報を共有することを確認し、様々な分野において連携と協力を推進していくことを述べた。また、共同日米合同に訓練・研修の重要性を評価し、引き続き人材育成の分野においても三国の取組を継続していくことを再確認した。