
テルアビブ:ベンヤミン・ネタニヤフ首相は13日、イスラエルがガザ地区の武装勢力ハマスとの戦争で勝利を収めるのを誰も止められないと述べた。
「ハーグも悪の枢軸も他の誰も、我々を止めることはできない。勝利するまで戦い続けることは可能であり、必要であり、我々はそうする」と、ネタニヤフ首相はガザでの戦争が14日で100日目に突入する中、テレビ放映された記者会見で語った。
ネタニヤフ首相の発言は、イスラエルの攻撃が国連のジェノサイド条約(集団殺害犯罪の防止及び処罰に関する条約)に違反しているとして、国連の最高裁判所であるハーグの国際司法裁判所に提訴された件と、「抵抗の枢軸」と呼ばれるイランの支援を受けた中東各地の武装集団の同盟についてである。
同首相は、軍が包囲したパレスチナ領ガザ地区への攻撃によって「ハマスのほとんどの大隊がすでに排除された」と述べた。
しかし、ガザ地区北部から避難している人々はすぐには帰宅できないだろうと首相は語った。
「国際法があり、そこには簡単なことが書いてある。すなわち、住民を避難させ、危険がなくなるまでは帰宅を許してはならないと」
「実際、危険は存在する。あそこ(ガザ地区北部)では戦闘が続いている」とネタニヤフ首相は話した。
AFP