
テヘラン、東京:水曜日、イランのイブラヒム・ライシ大統領は中東への米軍派遣について、「安全に混乱を招く」と批判した。
同大統領は、2月12日のイラン革命45周年を前にテヘランで行われた式典で、「我々の地域における米軍の駐留には何の正当性もない」と述べた。
大統領は過去と現在の米軍の配置に言及し、「イラク、シリア、アフガニスタンおよび中東地域における米国の存在は決して安全をもたらしていない。その存在は地域の安全を混乱させる」と述べた。
そして、いわゆる「イラン恐怖症」や「イスラム恐怖症」を批判し、それを生み出したのは米国だと非難した。
一方、日本の警察はイランに船舶を違法に販売した疑いのある船舶販売業者を家宅捜索したと、現地メディアが水曜日に報じた。
警視庁は、499トンの中古貨物船を税関に届け出ていたUAEではなくイランに輸出した疑いで、大阪に本社を置く船舶販売業者を家宅捜索したと読売新聞が報じた。時事通信や他の現地メディアによると、同社は2021年5月に虚偽の輸出計画を税関に提出した疑いがある。
警察がこの船を追跡したところ、東南アジアを航行してイランの港に到着したことが判明したと読売新聞は報じた。
AFP