リヤド:アラブ各国グループは、アルジェリアが国連安全保障理事会に提出したガザ地区での即時停戦を求める決議案を支持すると、サウジ国営通信が2月20日早くに報じた。
「我々は、アルジェリアが提出した決議案を強く支持し、安保理の全理事国に対し、賛成票を投じるよう強く要請する」とアラブ諸国グループは声明の中で述べている。
アラブ各国グループは、この決議案は、停戦、人道援助実施のために必要な領域の決定、強制移住の反対を求める同グループとより広範な国際社会の優先事項と一致していると強調した。
さらに声明は、安保理決議2712と同2720、およびエジプト当局による、切実に必要とされている援助物資の分配を目指す努力にもかかわらず、イスラエルが制限を課しているため、人道状況は急速に悪化していることを指摘している。
安保理は、停戦を求める国際社会と世界の人々の声に従って、直ちに行動を起こさなければならない、とアラブ諸国グループは付け加えている。