
ベイルート: レバノンのヒズボラ・グループは火曜日、前夜のイスラエルによるベカー地方への砲撃に対し、100発以上のカチューシャ・ロケット弾をイスラエルの複数の軍事拠点に向けて発射したと発表した。
イスラエルがレバノン東部の都市バールベックに4回の空爆を行い、少なくとも1人の市民が死亡、数人が負傷した。
そのうちの1回はバールベックの南の入り口を攻撃したもので、古代ローマ遺跡から少なくとも2キロは離れていた、と治安筋は語った。
他の3つの空爆は、バールベックの西20kmに位置するタラヤ市付近を攻撃したという。
レバノンの治安筋がロイターに語ったところによると、イスラエルによる攻撃は、ほとんどがレバノン南部の国境地帯に限定されていたが、ここ数週間はさらに北部にまで及んでおり、イスラエルの作戦の幅を広げている。
ロイター