
ベイルート: レバノンのヒズボラ指導者ハッサン・ナスララ師とハマスの幹部ハリル・アル・ハイヤ氏が会談し、ガザ地区の最新情勢と停戦に向けた交渉について協議したと、ヒズボラが金曜日に発表した。
ナスララ師はハマスの副長官ヘイヤ氏を迎え、ガザ地区における「最新の安全保障と政治的進展」を検討した、とイランの支援を受けたヒズボラは声明で述べた。
「彼らはまた、最近進行中の交渉の最新の進展とその雰囲気、ガザ地区のパレスチナ人に対する背信的な侵略に終止符を打つために提示された提案についても話し合った」と声明は述べている。
米政権高官は木曜日、ハマスがイスラエルとの人質解放交渉の可能性をめぐってかなり大きく立場を調整したと述べ、恒久的な停戦への一歩となる協定につながることへの期待を表明した。
ヒズボラとイスラエルは10月以来、ガザ紛争と並行してレバノン・イスラエル国境を挟んで交戦を続けており、重武装した敵対国間の紛争が拡大する恐れが高まっている。
ロイター