• 「イスラエルがシリア領内に侵入し、緩衝地帯を占拠したという事実は非難に値する」とヨルダンのアイマン・サファディ外相は述べた
• ゴラン高原と国境を接するヨルダンのサファディ外相は、この動きを「国際法違反」と呼んだ

アンマン：ヨルダンは月曜日、ゴラン高原の国連監視下の緩衝地帯にあるシリア領をイスラエルが占拠する決定を下したことを非難した。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は日曜日、シリアのバッシャール・アサド大統領が武装勢力によって失脚したことを受け、ゴラン高原のシリア支配地域にある非武装地帯を「占領する」よう軍に命じたと発表した。

「イスラエルがシリア領内に侵入し、緩衝地帯を占領したという事実は非難に値する」とヨルダンのアイマン・サファディ外相は議会で述べた。

ゴラン高原と国境を接するヨルダンのサファディ外相は、この動きを「国際法違反」と呼んだ。

ゴラン高原の大部分は1967年以来イスラエルに占領されており、その後、国際社会のほとんどの国から承認されていない併合が行われた。

1974年には、イスラエル領とシリア領を隔てる緩衝地帯が設置され、国連平和維持軍が駐留した。

AFP