ローマ:主要7カ国(G7)民主主義国の首脳らは、「信頼性が高く、包括的で、宗派に偏らない統治につながる移行プロセスを支援する」と木曜日に発表された声明で述べた。
G7は、アサド大統領による24年間の独裁政権の終了後の政治的移行においては、「法の支配の尊重、女性の人権を含む普遍的人権の尊重、宗教的・民族的少数派を含む全てのシリア人の保護、透明性および説明責任を確保しなければならない」と述べた。
「G7は、これらの基準を順守し、そのプロセスから生じる将来のシリア政府と協力し、全面的に支援する」と声明は付け加えた。
また、各国首脳は「すべての当事者」に対して、「シリアの領土保全と国家統一を維持し、その独立と主権を尊重する」よう呼びかけた。
ロイター