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レバノン新大統領、停戦協定に基づくイスラエル軍の南部撤退の緊急性を強調

アントニオ・グテーレス国連事務総長(左)は2025年1月18日、バアブダの大統領府でレバノンのジョセフ・アウン大統領と会談した。(ロイター)
アントニオ・グテーレス国連事務総長(左)は2025年1月18日、バアブダの大統領府でレバノンのジョセフ・アウン大統領と会談した。(ロイター)
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18 Jan 2025 09:01:56 GMT9
18 Jan 2025 09:01:56 GMT9
  • 停戦は、イスラエル軍が60日以内にレバノン南部から撤退することを求めている。
  • 国連は、停戦条件に基づいて設定された期限内にイスラエルの撤退を確保するために最大限の努力を払うこと。

カイロ】レバノンのジョセフ・アウン新大統領は土曜日、アントニオ・グテーレス国連事務総長に対し、11月にイスラエル・ヒズボラ戦争を終結させた停戦協定に定められたイスラエル軍の撤退の緊急性を強調した。

レバノン大統領府のX日の声明によると、アウン氏はベイルートでの会談でグテーレス氏に対し、イスラエルの継続的な違反行為はレバノンの主権と合意された停戦協定の違反であると述べた。

アメリカとフランスの仲介で11月27日に発効した停戦協定は、イスラエル軍が60日以内にレバノン南部から撤退し、ヒズボラが南部からすべての戦闘員と武器を撤去することを求めている。

声明によれば、グテーレス氏は、国連は停戦条件のもと、定められた期限内にイスラエルの撤退を確保するために最大限の努力を払うと述べた。

グテーレス国連事務総長は金曜日に、イスラエル軍がレバノン南部の領土を占領し続け、レバノン領内で軍事作戦を展開していることは、停戦の根拠となっている国連決議に違反していると述べた。

停戦協定にもかかわらず、イスラエル軍は、ヒズボラ戦闘員に対する攻撃を停止し、イスラエルとの国境から約30km離れたリタニ川を越えて撤退しなければならないという協定を無視して、攻撃を続けている。

ロイター

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