
アラブニュース
ドバイ:アブダビ皇太子、シェイク・モハメド・ビン・ザーイド氏とマイク・ポンペオ米国務長官は、UAEのイスラエルとの和平協定を強化する方法について協議した。
シェイク・モハメド氏は、ポンペオ氏が月曜日にイスラエルでベンジャミン・ネタニヤフ氏と会談した後、今週、同国を訪問する前に、電話で同氏と会談した。
UAEの国営通信社WAMによると、両者は米国とUAE間の「戦略的関係」のほか、8月13日にイスラエルと調印した合意についても協議したという。
ドナルド・トランプ氏によって仲介されたこの合意により、UAEは、パレスチナ人の領土を併合するというイスラエルの脅迫を中止する代わりに、イスラエルと完全な外交関係を持つアラブ諸国としては3番目の国となる。
月曜日、ポンペオ氏はエルサレムで、さらに多くのアラブ諸国がイスラエルと同様の合意に達することを望んでいると語った。
シェイク・モハメド氏との電話で両者は、「地域の平和と安定の礎となる方法で」同合意を強化する見通しについて話し合った。
ポンペオ氏は火曜日、同地域歴訪の一環としてスーダンを訪問した。彼はバーレーンおよびUAEを訪れ、アブダビではUAEのシェイク・アブドラ・ビン・ザーイド外務・国際協力相と会談する予定である。