
アラブニュース
ロンドン:9月11日(金)、ドナルド・トランプ米大統領の発表によると、バーレーンがイスラエルとの国交正常化に合意した。
トランプ米大統領が、バーレーンのハマド・ビン・イーサ・アル・ハリファ国王およびイスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相との電話会談後、このニュースをツイートしたことをホワイトハウスが発表した。
三国の指導者による共同声明によれば、彼らは「イスラエルとバーレーン王国間における全面的な外交関係の確立」に合意したという。
さらにその声明には以下のように謳われている。:「これは中東の和平を推し進める歴史的な画期的出来事である。ダイナミックな社会と優れた経済を有するこれら二国の間に直接対話と絆が生まれることによって、中東における望ましい変遷と安定化、そしてその繁栄が継続していくことだろう」
8月13日にアラブ首長国連邦とイスラエルが米国の仲介による合意のもとで国交正常化を取り決め、9月15日にその調印が行われる予定となっている。
9月11日(金)の取り決めによって、数十年前にエジプトとヨルダンが大使館相互開設を行って以来、バーレーンはイスラエルとの国交正常化に合意する4番目のアラブ国家と なる。
先週バーレンは、イスラエル・アラブ首長国連邦間を飛ぶ航空機がバーレーン領空を使用することを許可すると述べていた。