
クウェート:火曜日、国営クウェート通信(KUNA)は、クウェートの新首相は、首相が内閣総辞職を申し出た後、内閣に任務を遂行し、今年の議会選挙の準備をするよう要請した、と報じた。
サバーハ・アル=ハーリド・アル =サバーハ首相は、先週水曜日に政権を掌握したナワフ・アフマド・サバ首長と会談し、同国の憲法に従って「首長が信頼を寄せる政府が大臣の責任を確実に果たすために、自身の役職の辞任と内閣総辞職を提出した」と国営クウェート通信(KUNA)は報じた。
ナワフ・アフマド・サバハ氏は、昨年12月に結成された現在の内閣に全幅の信頼を示したと述べた。
ナワフ・アフマド・サバハ(83)氏は、先週火曜日に91歳で死去したサバハ・アハマド・ジャビル・サバハ前首長の座を後継し、米国同盟の石油輸出国機構(OPEC)加盟国の指揮を執った。
同国民は原油価格の暴落と新型コロナウイルス感染症により同国の財政が大打撃を受けた際に、ナワフ・アフマド・サバハ皇太子を指名して同氏が国政を導くことを心待ちにしていた。
同氏の選択は議会によって承認されなければいけない。