
アラブ首長国連邦はパンデミックが始まって以来、最大の感染拡大に直面しており、ドバイはオックスフォード・アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの人民への接種を開始すると国営メディアが火曜に報道した。
インドからの最初の輸送が到着したことをメディアがツイッターで言及した。何回分のワクチンを受け取ったか、いつから接種が開始されるかは明らかにされていない。
ドバイ政府とインド血清研究所の間の契約において、20万回分のワクチンが火曜に輸送されたとの情報がある。
バーレーンとサウジアラビアに対しオックスフォード・アストラゼネカのワクチンを供給しているインド血清研究所は、今のところコメントを発表していない。
インドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣は、「インド産ワクチンがドバイに到着。特別な友人、特別な関係」とツイートした。
ドバイはすでにファイザー・ビオンテックおよび中国医薬集団総公司(Sinopharm)のワクチンで住民への接種を無料で行っている。
国家災害危機管理機関は火曜、新規感染例が3310人となり、ピークだった1月28日の3966人から減少したと発表した。
ロイター