
アラブニュース
ドバイ:アルアラビヤTVが伝えたところによると、フーシ派のスポークスマンであるモハメド・アブドゥル・サラムは、フーシ派がサウジアラビアとの良好な関係を築く準備ができていると述べた。
アブドゥル・サラムは、港湾や空港の再開が必要であると述べ、サウジアラビアのイエメンにおけるイニシアチブに対する見解をオマーンの調停者に伝えたと述べた。
サウジアラビアは3月22日、イエメンに平和をもたらし、国民に援助を届け、同国の6年間の戦争を終わらせるための幅広いイニシアチブを開始した。
この計画では、国連が監督する全国的な停戦、サヌア空港の再開、紛争の政治的解決に向けた新たな協議などが求められている。
紅海のホデイダ港への規制が緩和され、船舶や貨物の入港が可能になる。税金を含む港からの収入は、ストックホルム合意に基づいてホデイダの中央銀行に送られることになる。
サウジの和平案は中東地域や世界で広く歓迎されており、これまでの取り組みが失敗したとしてフーシ派を非難していたイエメン政府も即座に支持した。