アラブニュース
ジッダ: イスラム革命防衛隊(IRGC)と関連のあるイランの船が紅海で攻撃を受けた。
イランのタスニム通信は火曜、サビズが吸着型機雷により攻撃されたと報じた。
アルアラビヤTVによれば、この攻撃はエリトリア沖で起こり、数人の負傷者を出した。
ニューヨークタイムズは匿名の米国当局者の話として、イスラエルが米国に対し、同国の軍隊が現地時間午前7時30分頃、船に攻撃を行ったことを知らせたと報じた。同当局者によれば、この攻撃はイスラエル船への攻撃の報復として行われ、イランの船は水面下に損害を受けたという。
ある米国当局者はロイターに対し、米国は攻撃を行っていないと話した。
ウォールストリート・ジャーナルは先月、イスラエルが2019年以来少なくとも12隻のシリアへ向かうイラン船を標的にしてきたと報じた。
それらの船の大部分は、米国による制裁に違反して石油を運んでいた。しかし報道によれば、貨物船や軍艦も、機雷を含む武器によって攻撃を受けているという。