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イスラエル軍の無慈悲な爆撃が続く中、ガザ空爆で6人が死亡

2021年5月19日、イスラエル軍の空爆を受けたガザ地区南部・ラファの民家から煙が上がる。(AFP)
2021年5月19日、イスラエル軍の空爆を受けたガザ地区南部・ラファの民家から煙が上がる。(AFP)
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20 May 2021 04:05:21 GMT9
20 May 2021 04:05:21 GMT9
  • 直近の攻撃は戦闘機およびガザの北・東の境界に駐留する砲兵部隊によるもの

ハゼム・バルーシャ

ガザ市:イスラエル軍による無慈悲な爆撃が開始し連続10日目となった水曜、ガザ地区への空爆により6人以上が死亡した。

直近の攻撃は戦闘機およびガザの北と東の境界に駐留する砲兵部隊、さらに沖合の戦艦から行われた。

民家や集合住宅、またハマスおよびイスラミックジハードが所有する軍事施設も爆撃対象となり、境界地域のさらなる数の家族らが家を追われ、国連が運営する学校への避難を余儀なくされた。

パレスチナ保健省は、開戦以来子ども64人と女性38人を含むパレスチナ人227人が死亡したほか、1620人が負傷したと発表した。

この爆撃の犠牲者には、自宅に爆撃を受け死亡したハマス放送局のアルアクサ・ラジオの記者、ユセフ・アブ・フセイン氏が含まれる。

ガザの政府報道局によるとパレスチナ人107人が家を追われ、すでに住み家を失ったり国連運営の学校やシェルターに避難したりしているパレスチナ人58,000人に新たに加わる形だという。

また、モスク3軒が破壊され40軒が損傷を受けたとパレスチナワクフ省が発表した。

ハマスの軍事部門アル・カッサム旅団およびイスラミックジハードの軍事部門アル・クッズ旅団は、砲兵の爆撃はガザ地区周辺の軍事施設を、ロケット弾はイスラエルの都市を狙ったものだと述べた。

イスラエルとの停戦合意に関する対話が進む中、ガザ地区からの攻撃数はこの数日間減少していた。

ロケット弾は当初テルアビブとイスラエル中部に向けて発射されていたが、直近のミサイル攻撃はガザ地区に隣接する都市部やアシュケロン、さらにはアシュドッドにも向けられた。

イスラミックジハードのメンバー、ダウード・シェハブ氏は、エジプトの仲介による合意案はガザの高層住宅への破壊行為を止める代わりにテルアビブへのロケット弾攻撃を停止するという内容だと語る。

「水曜の朝、エジプトから提案を受けた。現在エジプトが起草中で、停戦合意に至るための取り組みとして協議される」とシェハブ氏はアラブニュースに語った。

「我々の要求は、イスラエルによるエルサレムとアル・アクサモスクへの侵攻を止めさせ、終戦後のガザ地区再建を保証することだ」とシェハブ氏は付け加えた。

シェハブ氏は成果に満足しているように見えた。「交戦により我々の目標が定まり、エルサレムの問題が再び世界に呈され、エルサレムが越えてはならない一線であることがすべての当事者に知れ渡った」

この戦闘はアル・アクサモスクでのイスラエル警察・イスラム教徒間の衝突および予定されていたエルサレム・シェイク・ジャラー地区からのパレスチナ人立ち退きを経て起きたもの。ハマスとイスラミックジハードはこれに対抗し、エルサレムに向けてロケット弾を発射した。

ガザのアル・アズハル大学の政治学教授ムクハイマル・アブサダ氏は、ハマスは今回のイスラエルとの衝突で成功を収め、人気が上昇したと考えている。

「爆撃にも関わらずハマスの人気は西岸地区、エルサレム、そしてガザ地区でも上昇している。当初ハマスに介入を要請したのはエルサレムの人々だ」とアブサダ教授はアラブニュースに語った。

「パレスチナ問題は、特にドナルド・トランプ元米大統領の時代には置き去りにされていたが、現在では最大の問題となった。安保理会議が3回開かれた。エルサレムは政治家の間で重要な議題となったが、政治的には好ましいことだと考えられる」とアブサダ教授は付け加えた。

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