
アラブニュース
ドバイ: アラブ世界最大のイベントである2020年ドバイ国際博覧会に、10日前の開幕以来411,768人が来場していると伝えられている。
「2020年ドバイ国際博覧会の開幕最初の週は疑いなく成功しています。我々が確認している来場者数は非常に心強いもので、人々が互いにつながりを取り戻してほしい、より良い未来を思い描きたいという世界的な願望を示すものです」
博覧会国際事務局の事務局長ディミトリ・S・ケルケンゼス氏は声明で述べた。
万博事務局によれば、来場者の3人に1人は海外からの訪問客で、海外旅行が増加するのに従いこの比率は増加すると見込まれる。来場者の国籍は175カ国に及び、それぞれが自国のパビリオンを出展している万博参加国の数192カ国とあまり変わらない、と声明で続けている。
「このすばらしい来場者数に我々はとても喜んでいます。開幕から10日間で達成された人数は、2020年ドバイ国際博覧会に参加したいという世界の熱意を反映するものです。今後数日・数週間は、内容の濃い、目的がある、そして愉快な体験を来場者に提供する特別なイベントがいっぱいです。世界中からもっとたくさんの人たちをお迎えするのを楽しみにしています」とUAE国際協力担当国務大臣兼2020年ドバイ万博事務局長リーム・アル・ハシミ氏は述べた。
万博来場者は複数の選択肢の中からチケットを選ぶことができ、選択肢にはマルチデーパスやシーズンパスが含まれるが、これらのチケットは万博に来場した5人に1人が好んでいた。