
モハメド・アブ・ザイド
カイロ: アラブ連盟のアハマド・アブル・ゲイト事務局長は、フーシ派が最近サウジアラビアの石油施設や設備を攻撃したことについて「強い言葉で」非難した。
イランが支援するイエメン民兵組織による今回の攻撃は、「地域の安全を大いに脅かしている。また世界経済がデリケートな状況にある中で、同時にエネルギー供給も脅威にさらされた」と、同氏は話した。
「市民や、ジェッダにある (サウジ) アラムコ社など民間施設が攻撃されたことは、国際社会が注目すべき危険な出来事である」
国際社会は「これらのテロリストによる行為や、フーシ派の民兵組織による現在進行中の国際法違反行為について、もっとしっかり対処するべきである」と、アブル・ゲイト氏は話した。「サウジ軍はこれらの攻撃に効率的かつ用心深く対処した」
また同氏は次のように付け加えた。「これらの攻撃や彼らを後方で支援している者たちについて考えると、国際社会とサウジアラビアとの団結はより明確にされなければならない」