
モハメド・アブ・ザイド
カイロ:サーメハ・シュクリ・エジプト外相は、月曜日のナゲブ・サミットへの同国の参加は「(イスラエル・パレスチナ)和平プロセスの強化」を目的としたものであると述べた。
イスラエル主催で行われた今回のサミットには、米国、UAE、バーレーン、エジプト、モロッコの外相らが参加した。
シュクリ氏は「パレスチナ・イスラエル間の交渉再開に関して、有意義な議論が交わされ……我が国は、平和を強固にし、我々の見解を示し、和平実現への努力を継続するよう求めるために本サミットに参加した」と述べた。
「我々の地域は、テロリズムや過激派に関連するいくつかの課題に直面しており、我々は安定の実現に向けて協力している」
同氏は、43年前にエジプトとイスラエルが締結した平和条約について「実り多い」ものだとして、「地域の安定の重要性を示している」と述べた。
シュクリ氏は、「1967年の境界に基づくイスラエルとパレスチナの二国家解決案の重要性」を強調した。