アラブニュース
ドバイ:クウェートへの渡航者は、入国前にPCR検査を受けたり、ワクチン接種証明書を提示したりする必要がなくなると、国営通信社KUNAが報じた。
同国の新型コロナウィルス感染症(COVID-19)規制の緩和により、症状がある人を除き、マスクも義務付けられなくなると、モハメド・アル・ファレス副首相が声明で述べた。
同副首相によれば、ワクチン接種の有無にかかわらず、すべての人があらゆる公共の場に出入りできるようになり、職場や教育機関でのPCR検査も不要になるという。
また、スタジアムでもファンはワクチン接種を要求されないと、声明は付け加えた。
COVID-19感染者と接触した場合の隔離制限は廃止されたが、接触後14日以内にPCR検査を受け、14日間マスクを着用することが必要になる。
また、クウェート内閣は、患者は5日間自宅隔離され、その後さらに5日間マスクを着用しなければならないことも決定した。
礼拝者は引き続き、マスクを着用し、自分の礼拝用マットを使用するなど、健康ガイドラインに従うように求められている。