
ワシントン:米国のバイデン大統領は2日、国連仲介によるイエメン内戦の当事者間の休戦延長を歓迎し、サウジアラビアが停戦条件の承認および実行することで「勇気あるリーダーシップ」を示したと言及した。
「4月の停戦仲介により、ここ2カ月のイエメンは、悲惨な内戦が始まった7年前以降、最も平和な時期となった」と、バイデン大統領は声明の中で述べた。
バイデン大統領は、オマーン、エジプト、ヨルダンが停戦の実現に役割を果たしたと述べた。また、「米国は今後数週間から数カ月かけて、この停戦プロセスに継続して関与する」とし、友好国や同盟国に対する脅威の抑止に集中する、と付け加えた。
ロイター