
イランは24日、イスラエルのヤイール・ラピード外相による、イラン人がイスタンブールでイスラエル人に危害を加える計画があったとの非難を、「ばかげている」として、イランとトルコの関係を悪化させること狙ったものだと反論した。
イスラエルのラピード外相は23日、アンカラでの記者会見において、イスタンブールのイスラエル人に対するイランの陰謀と思われる動きの阻止を支援してくれたとして訪問先のトルコに謝意を示し、その陰謀阻止の努力はまだ続いていると述べていた。
イラン外務省のツイッターによると、同省のサイード・ハティブザデ報道官は、ラピード外相の「ばかげている」主張は、トルコとイランという「両ムスリム国家間の関係を悪化させようと企まれたシナリオ」だと述べている。