
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのハッジ・ウムラ省は29日、英国、米国、欧州から来る巡礼者のために代替便を確保し、追加の座席を提供すると発表した。
関係当局と連携し、「取り組みの一環として、ビザもサウジに入国する巡礼者に対して直ちに発給される」予定だ。
これは、モタウィフと呼ばれる新しい電子ポータル経由でハッジを申請する際に人々が技術的な問題に直面し、フライトの限られた数の座席を全く確保できないなどの複数の問題が生じたことを受けてのことだ。
この声明については、アラブニュースが制作している週に1度の政治トークショー「フランクリー・スピーキング」の司会者であるケイティ・ジェンセン氏が独占取材した同省の広報官も認めた。
ハッジ・ウムラ・サービスの公式広報官のヘシャム・A・サイード次官によると、新しいオンラインポータル、モタウィフで一部の巡礼者が経験した技術的問題は、「解決可能であり、対処中」だという。
「私は今、誰もが航空券を含め、プログラムを選択できることを保証する。現在は解決可能となっており、皆が航空券を手にし、今は全て完了している」と、同次官は述べた。
「(巡礼者には)まだ時間がある、ハッジのシーズンはまだ始まっておらず、ハッジのシーズンが始まるまでまだ10日以上ある、彼らの問題は全て、我々が現在解決に取り組んでおり、既にモタウィフ社によって解決されている、今は、神の思し召しにより、全て非常に上手く、円滑に進んでいる」と、サイード次官は次のサイトで7月3日日曜日に全編放送予定のインタビューの中で付け加えた。