
アラブニュース
ヨルダンのビシュル・アル・カサウネ首相は日曜日、アカバのガス漏れ事故の調査結果により、港湾管理運営会社の局長と同社幹部一行を解任したと発表した。
先週、ヨルダンの紅海に面したアカバ港の波止場で有毒な塩素ガスが漏れ出し、少なくとも4人のアジア系移民を含む13人が死亡した。
報告書の結果を受けて、海事局局長も解任された。
カサウネ氏は、アカバの事故報告書は検察に送検されることになると述べた。
さらに、調査の結果、「港湾における安全対策と危険物の取り扱いに大きな不備と失敗があった」と同氏は付け加えた。
なお、調査結果は、世論に対して充分な透明性ある情報として公表される予定だ。