
アラブニュース
ドバイ:27日、ヨルダンのアブドゥラー2世国王がイスラエルのヤイール・ラピード首相とアンマンで会談し、地域経済プロジェクトへのパレスチナの参加について意見交換を行った。
ヨルダンの国営報道機関ペトラの報道によると、アブドゥラー2世国王はラピード首相に対し、アラブ人とイスラエル人の永続的平和のためには、パレスチナ国家の創設が不可欠であると伝えたという。
さらにアブドゥラー2世国王はラピード首相に対し、今月同地域を訪問した米国のジョー・バイデン大統領との話し合いを足掛かりにしていくよう伝えた。
アブドゥラー2世国王は、エルサレムのイスラム教とキリスト教両者の聖地に敬意を払い、今後平和を維持していくことの必要性を強調した。
今回の訪問で両首脳は、同地域が直面する輸送、貿易、水、エネルギーに関する課題について話し合い、解決策の提示を行った。