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損傷したベイルートの穀物サイロの一部が倒壊 爆発から2年の日に

2022年8月4日(木)、レバノンのベイルートで、2020年8月に起きたベイルート港の大爆発で損傷したサイロが倒壊し、土煙が舞い上がっている。(AFP)
2022年8月4日(木)、レバノンのベイルートで、2020年8月に起きたベイルート港の大爆発で損傷したサイロが倒壊し、土煙が舞い上がっている。(AFP)
2022年8月4日(木)、レバノンのベイルートで、2020年8月に起きたベイルート港の大爆発で損傷したサイロが倒壊し、土煙が舞い上がっている。(AFP)
2022年8月4日(木)、レバノンのベイルートで、2020年8月に起きたベイルート港の大爆発で損傷したサイロが倒壊し、土煙が舞い上がっている。(AFP)
2022年8月4日(木)、レバノンのベイルートで、2020年8月に起きたベイルート港の大爆発で損傷したサイロが倒壊し、土煙が舞い上がっている。(AP通信)
2022年8月4日(木)、レバノンのベイルートで、2020年8月に起きたベイルート港の大爆発で損傷したサイロが倒壊し、土煙が舞い上がっている。(AP通信)
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05 Aug 2022 05:08:32 GMT9
05 Aug 2022 05:08:32 GMT9
  • b倒壊が起きたのは、爆発事故から2年を迎える日に数百人が施設の外に集まる1時間前だった

ベイルート:2年前の大爆発で大きく損傷したベイルート港の大型穀物サイロの大部分が4日、倒壊した。そのときベイルートでは、多数の死者を出した爆発事故から2年を迎え、数百人がデモ行進をしていた。

ここ数日、少しずつ傾いていた、4塔からなるサイロの北側のブロックが倒壊した。巨大な土煙が舞い上がり 2020年8月4日に爆発が起きたときにベイルート西部を守った構造物を覆った。爆発事故では少なくとも220人が死亡、6千人以上が負傷し、被害額は数十億ドルだった。

4日に構造物の約4分の1が倒壊したのは、爆発事故から2年を迎える日に数百人が施設の外に集まる1時間前だった。31日にサイロの一部が最初に崩れた後、当局は今週これまでにベイルート港の一部から人々を避難させた。それは予防措置であり、けが人が出る兆しは全くなかった。

築50年、高さ48メートル(157フィート)のサイロは、ベイルート港の大部分を破壊した2年前の爆発の衝撃に耐えていた。犠牲者の家族を含むレバノンの多くの人々は、サイロの保全を求めていた。レバノンで広く行き渡った汚職や、ずさんな管理によって引き起こされた、核爆発を除けば史上最大級の爆発、その結末を、後世の人々に見せるためだ。

核爆発を除けば史上最大級の爆発の国際的な調査を求める声が上がる中、爆発事故から2年を迎えた。国内調査は12月以降滞っている。告訴・告発された当局者らが、調査を指揮する判事に対し、法的な異議申し立てを行ったからだ。

2020年8月4日午後6時7分に起きた爆発から2年を迎え、犠牲者の家族を含む数百人が、ベイルート市内の3カ所からベイルート港の外の主要道路に向かってデモ行進をした。犠牲者の名前を記した白い棺を運ぶ人や、責任者の処罰を求めて絞首台を運ぶ人がいた。

「2年経っても悲しみは癒えません」と、兄を亡くした遺族の一人は言った。

爆発から2年が経ったが、トップ政治家らは誰もレバノン国民に謝罪していない。この日、政府は喪に服すよう呼びかけ、多くの企業が休業した。

AP

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