
アラブニュース
ドバイ:UAEのヌーラ・ビント・ムハンマド・アル・カアビー文化・青年大臣が、若者に投資し、国や地域社会に貢献できるようにすることが、国家発展の基盤であると述べた。
「若者は真の資本であり、持続可能な未来の構築に向けて成長するための主要な手段です。彼らが将来、指導的立場に立つ準備をするためには、今、重要な意思決定の役割に彼らを加えることが不可欠です」と、同大臣は毎年8月12日の国際青少年デーに際して声明で述べた。
UAE政府は熱心に若者の声を聞き、彼らが目標を達成できるように力を与えようとしていると、同大臣は話した。
国営通信社WAMによれば、「文化・クリエイティブ産業のための国家戦略」は、UAEが若い才能に投資することを可能にし、「創造性を育み、持続可能な未来に向けて彼らのエネルギーを利用することを支援」する戦略の1つである。
UAEはまた、若者のニーズに応えるためのイニシアチブも開始し、専門組織を設立している。
その中には、社会のさまざまな分野で若者の参加を促すため、全国にある15のクリエイティブユースハブを通じて35の青少年イニシアチブを実施している、連邦ユースオーソリティ(FYA)の設立も含まれている。
また同大臣は、UAEは世界中の若者に注目しているとも述べた。
「アラブの若者たちが、生活や仕事に最適な国として10年連続でUAEを選んでいるのは、これが理由です。創造的な若者を呼び込んで世話をし、良い結果を生む環境を提供するという国の戦略が実を結び、国も若者も同様に能力を高めていることを示しています」と、同大臣は述べている。