
アラブニュース
ドバイ:イラク政府は、イラン人50万人のアル・シーブ国境検問所を介した入国を許可し、イマーム・フサインを追悼する「アルバイーン」の巡礼をさせることに同意したと、イラク国営通信(INA)が報じた。
イラク当局は、イラン・イラク間の国境に接する同検問所を介して巡礼者を受け入れるにあたり、治安・保健衛生面での必要な準備を整えたと伝えた。
またINAが関係者の話として報じたところによると、当局は同国境検問所を訪れ、巡礼者の入国を簡素かつ迅速に行うための手順を導入した。
毎年、巡礼者がイマーム・フサインの霊廟があるイラクのカルバラーを大挙して訪れ、アルバイーンの儀式を執り行っている。