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ヨルダン川西岸地区でのイスラエルによる急襲でパレスチナ人1人が死亡

イスラエルとパレスチナの間では緊張が高まっており、ヨルダン川西岸地区および東エルサレムでは、2006年以来長く続いている紛争の中で2022年は最も犠牲者の多い年となっている。(AFP)
イスラエルとパレスチナの間では緊張が高まっており、ヨルダン川西岸地区および東エルサレムでは、2006年以来長く続いている紛争の中で2022年は最も犠牲者の多い年となっている。(AFP)
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05 Dec 2022 08:12:35 GMT9
05 Dec 2022 08:12:35 GMT9
  • 同地区で最近急増している暴力事件による最新の犠牲者となった
  • イスラエル軍は春以降、同地区で連日のように急襲を行っている

エルサレム:ヨルダン川西岸地区で5日、イスラエル軍による急襲が行われ、銃撃を受けたパレスチナ人男性1人が死亡した。パレスチナ保健当局が発表した。

同地区で最近急増している暴力事件による最新の犠牲者となった。イスラエル軍は春以降、同地区で連日のように急襲を行っている。

パレスチナの公式通信社Wafaによると、5日早くにベツレヘム近郊のドハイシャ難民キャンプにイスラエル兵らが侵入し、地元住民の集団との衝突が発生した。その後、兵士らが催涙ガスを発射し群衆に向けて発砲したという。

オマル・マナアさん(22)が死亡し、パレスチナ人6人が負傷した。4人が逮捕された。

イスラエルからは今のところコメントは出されていない。

イスラエルとパレスチナの間では緊張が高まっており、ヨルダン川西岸地区および東エルサレムでは、2006年以来長く続いている紛争の中で2022年は最も犠牲者の多い年となっている。ベンヤミン・ネタニヤフ元首相の復権が決まっており、イスラエル史上最も右寄りで宗教色の強い政府が今後数週間で発足するため、状況がさらにエスカレートする可能性も高い。

今年に入ってイスラエルとパレスチナの間の衝突でパレスチナ人140人以上が死亡している。イスラエル軍は死亡したパレスチナ人の大半は過激派だとしているが、イスラエル軍の侵入に抗議するために投石した若者たちや衝突に関わっていなかった人々も殺害されている。

5日の銃撃事件の背景には、イスラエルが数ヶ月にわたってヨルダン川西岸地区で逮捕作戦を実行し続けていることがある。春にパレスチナ人がイスラエル人を攻撃する事件が相次いで19人が死亡したことがそのきっかけとなった。

イスラエル軍は急襲の目的は過激派ネットワークの解体と今後の攻撃の阻止だとしているが、パレスチナ側は56年目を迎えたイスラエルによる終わりのない占領から身を守っているのだと主張している。最近もパレスチナ人によるイスラエル人への攻撃が相次いでおり、9人が死亡している。

AP

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