
アラブニュース
ドーハ:ヨルダンのアブドッラー国王とカタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長は、25日にドーハで会談し、両国間の政治・経済・投資協力を拡大する方法について協議したとヨルダン通信が報じた。
情報筋によると、両者はまた、相互に関心を持ち、アラブの大義と地域の安定のために役立つ問題についての継続的な協議と調整の重要性について合意し、特にパレスチナの大義に関連する最新の地域的および国際的動向について議論したという。
アブドッラー国王は、2国家解決に基づくイスラエルとパレスチナの間の和平実現のためのプロセスを復活させ、これを阻害するイスラエルの違法行為を終わらせることの重要性を再確認した。
これに先立ち、アブドッラー国王はドーハ国際空港に到着した際、タミーム首長をはじめとするカタール政府高官の出迎えを受けた。
アブドッラー国王は25日、カナダと米国を含む歴訪の始まりとして、カタール訪問に出発した。
国王はドーハから公式訪問のためオタワに向かい、メアリー・サイモン・カナダ総督と会談し、またジャスティン・トルドー首相と会談する予定である。
ワシントンDCでは、米国議会の主要な委員会のメンバーと会談する予定となっている。