
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビア外務省は、6日の早朝、国境沿いの両国を揺るがした地震を受け、シリアとトルコに連帯とお見舞いの意を表明した。
最初の地震(マグニチュード7.8)は6日の現地時間午前4時頃に発生し、2番目の地震(マグニチュード7.7)は、捜索と救助活動が続く午後2時前に発生した。
トルコではすでに1,000人以上、シリアでは少なくとも762人が死亡したことが確認されているが、死者数は増加の一途をたどっている。
同省は声明で、サウジアラビアが被災地の状況を注意深く監視していると述べた。
UAEのムハンマド・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン大統領はまた、シリアのバッシャール・アル・アサド大統領とトルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領に電話をかけた。
両大統領と両国の国民に哀悼の意を表し、支援を提供することを申し出た。
クウェートのナワフ・アル・サバハ首長は、レジェップ・タイップ・エルドアン大統領への書簡で、大統領と犠牲者の家族に哀悼の意を表し、負傷者の早期回復を願うと述べた。
エジプト外務省は声明で、トルコとシリアに哀悼と連帯の意を伝え、支援を提供する用意があることを確認した。
パレスチナ外務省も、トルコとシリアに哀悼の意を表した。
イスラム協力機構(OIC)も、両国で数百人の死者を出した大地震について、トルコとシリアに哀悼の意を表明した。OICのヒセイン・ブラヒム・タハ事務局長は、OlC加盟国および関連機関に対し、救助活動に貢献するよう呼びかけた。