
リヤド:サウジの支援団体KSreliefは、世界で最も弱い立場にある人々に対して、数千個の食料バスケットを配布したと、日曜日にサウジ国営通信が伝えた。
KSreliefは、シリア・アラブ共和国にあるリフ・ディマシュク州カタナ市の困窮家庭に、Etaamラマダン食料バスケットプロジェクトの一環として、143個のバスケットを配布した。
また、ホムス県のシンシャールの困窮家庭259世帯にも食糧バスケットを提供し、974人に支援を行った。
現在第4段階に入っているEtaamプロジェクトは、ラマダン期間中に27カ国で39万個以上の食糧を配布し、230万人に支援を行うことを目的としている。費用は6700万サウジリアル(1780万ドル)以上である。
さらに、スーダン共和国のポートスーダンでは、約430個の食料パッケージが配布され、同国の2,395人の困窮者や避難民に支援が行き渡った。
また、KSreliefはレバノン北部のアッカール県でも800枚の商品券と500個の食料バスケットを配布し、3,300人の支援を行った。