
ドバイ:中東でショッピングモールを開発しているドバイのマジド・アル・フッタイム (MAF)が、同社の地域冷却ユニットを売りに出していると、この件に詳しい4人の関係者がロイターに語った。
同地域冷房企業は、断熱パイプを介して冷水をオフィス、工業用建造物、住宅用建物の冷却に提供している。
この問題は公表されていないため、氏名の公表を拒否した関係者は、MAFはHSBCに取引への入札を依頼したと語った。
カルフールの中東フランチャイズも運営するMAFは、火曜日の声明の中で、「目的に合い、長期的に持続可能な成長のために位置づけられている」ことを確認するために、事業ポートフォリオを継続的に評価していると述べている。
「それに従って、我々は定期的に新たな機会を探り、行動に移す前に徹底的な評価を行っています」
MAFは、事業に変更があった場合には連絡すると付け加えた。HSBCはコメントを拒否している。
ある情報筋によると、MAFはホテルやショッピングモールに接続された冷凍機で構成されているこのユニットを約5億ディルハム(1億3614万ドル)で売却しようとしているという。
別の情報筋によると、MAFは夏の間に潜在的な投資家の声を聞き出し、同社はまだどの資産が取引に含まれるかを正確に最終決定していなかったと付け加えたが、同情報筋は約10億ディルハムの価値があると語っている。
この売却は、今年初めにエマール・プロパティーズのダウンタウン・ドバイ地区冷却事業の株式の80%を購入したUAEの地区冷却会社Tabreedの注目を集めることになるだろうと、同情報筋は述べた。
ロイター