リヤド:サウジアラビア国営通信は、ファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード王子、サウジアラビア王国外務大臣が2023年9月17日、国連シリア担当特使と会談し、シリア危機の政治的解決に向けた最新の進展について協議したと報じた。
ニューヨークで開かれた第78回国連総会の傍らで行われたゲイル・ペダーセン氏との会談では、ジェッダで開催されたアラブ連盟首脳会議の成果も含め、シリア危機に関するサウジアラビアと国連の取り組みについても話し合われた。
ファイサル王子はシリアの統一、安全、安定、アラブ連盟加盟を維持し、シリア国民の発展と繁栄を達成するため、シリア危機の政治的解決に向けたあらゆる努力を惜しまないことを改めて表明した。
それとは別に、同大臣はウズベキスタン外務大臣のバフティヨル・サイードフ氏とも会談を行った。
両氏は最新の情勢に加え、二国間関係の強化、二国間および多国間での取り組みを強化する方法について話し合った。