
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、イエメンで人道支援活動を継続し、戦争で荒廃した同地域に必要とされている医療サービスを提供した。
KSreliefの移動式医療・栄養クリニックは、8月から9月にかけてイエメンのアル・コーカ地区で16,050人にサービスを提供した。
内科は3,034人、救急科は2,808人の患者を診察した。
他にも、疫学科、小児科、産科などの診療所が設けられた。
検査サービスは3,485人に提供され、医薬品は11,029人に処方された。
また、アル・ガイダの腎臓透析センターがKSreliefと協力し、住民への医療サービスを引き続き実施した。
およそ50人の患者が407回の定期的な腎臓透析と5回の緊急透析を受け、88人が腎臓疾患クリニックで診察を受けた。
一方、ハッジャのアル・ジャダ医療センターは、KSreliefのサポートを受けながら、8月に8,106人の治療を行った。
救急科では3,278人の患者を受け入れ、輸血や不要物の処理などに当たった。
これらの取り組みは、サウジアラビアが人道援助機関を通じて実施している救援プロジェクトの一環である。