
リヤド:サウジアラビアの外務大臣、ファイサル・ビン・ファルハーン王子は、29日と30日、ルクセンブルクのジャン・アセルボーン外務・欧州相とノルウェーのエスペン・バート・アイデ外相と、ガザの悲惨な状況について個別に会談したと報じられた。
ファイサル王子は電話会談で、27日に発表されたガザに関する国連決議(即時停戦を求める)をルクセンブルクが支持していることを称賛した。
両外相は、国際社会が戦闘の終結を支援し、包囲された地域へ援助の流れを確保すべきであるという点で合意。
ビン・ファルハーン王子はさらに、ノルウェーが国連決議に賛成票を投じたことをたたえ、ガザでの軍事作戦がますますエスカレートしていること、そして住民の強制移住を防ぐ必要性について意見交換した。
王子はまた、アイルランドのミホル・マーティン外務・国防相とも電話会談を行った。