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サウジアラビア、イエメン空爆に「大きな懸念」を表明:外務省

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12 Jan 2024 12:01:12 GMT9
12 Jan 2024 12:01:12 GMT9

リヤド:サウジアラビアは、隣国イエメンに対する米英軍の空爆を「大きな懸念」をもって見守っている、と外務省の声明が金曜日に発表された。

「サウジアラビア王国は、紅海地域で行われている軍事作戦とイエメン共和国の多くの場所への空爆を大きな懸念をもって注視している」と声明は述べ、”自制とエスカレーションの回避 “を求めた。

声明は、「航行の自由が極めて重要な紅海地域の安全と安定を維持することの重要性」を強調した。

木曜日の夜、米英軍はイエメンでイランに支援されたフーシ派に対する空爆を開始した。紅海で船舶が攻撃された後の「防衛行動」だという。

戦闘機とトマホークミサイルによる空爆は、フーシ派の多くの拠点を攻撃したと西側メディアは報じた。

ジョー・バイデン米大統領は声明で、必要であればさらなる軍事行動を「躊躇しない」と述べた。

「本日、私の指示により、米軍は英国とともに、オーストラリア、バーレーン、カナダ、オランダの支援を得て、世界で最も重要な水路のひとつであるイエメンの航行の自由を危険にさらすフーシ派が潜むイエメンの多くの標的に対する攻撃を成功させた」とバイデン大統領は述べた。

バイデン氏は、今回の攻撃はフーシ派による「前例のない」攻撃に対する「直接的な対応」であり、「歴史上初めて対艦弾道ミサイルを使用したことも含まれる」と述べた。

AFP

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