
アラブニュース
リヤド: サウジアラビアは新型コロナウイルスの感染拡大を遅らせるため、日曜日から2週間国際線を運休すると、内務省が土曜日に発表した。
金曜日、国内で新たに24人の新型コロナウイルス感染者が報告され、感染者数は合計86人となった。
内務省は、国営サウジ通信社(Saudi Press Agency)によって伝えられた声明の中で、運休は日曜日午前11時から始まると述べた。
2週間のうち「例外的なケース」でいくつかの便のみ運航されると内務省は伝えた。
その期間中に戻ってこられない居住者については、公式な休暇とみなされる。
到着した人全員に対し、承認された予防策に従って、検査や隔離のような衛生処置に関して必要な手配が行われる。
声明の中で、内務省と連携した保健省、そして民間航空局(Civil Aviation Authority)と関係者は、帰国を望む国民の到着の手配をし、関連手順はすぐに発表される予定だとも述べられた。
今週はじめ、全EUとアジア、アフリカの12ヵ国が、サウジアラビア間の渡航と来航を停止する国のリストへ追加された。
金曜日、サウジアラビア国内で、新たに24人の新型コロナウイルス感染者が報告され、感染者数は合計86人となった。