



リヤド:リヤド市王立委員会が水曜日に発表したところによると、首都のキング・アブドルアジーズ公園開発の3年間のプロジェクトが、デザイン・コンペの終了を受けて進行中である。
落札されたデザインは、国際的な企業4社が提示した複数のデザインのうちの一つで、完成すれば約430万平方メートルの広さになる。6つの異なる緑地からなり、見所は20万平方メートルに及ぶ中央の植物園で、200種以上の現地の植物が植えられている。
グリーン・リヤド・イニシアティブの一環であるこの新しい公園は、キング・ハーリド国際空港、プリンセス・ヌーラ・ビント・アブドルラフマン大学、鉄道駅に近い市北部に建設される。
設計上の重要なポイントは、公園内を11kmにわたって流れるアル・スライ渓谷の支流、ムンシーヤ支流である。また、持続可能な商業施設とそれを見下ろす2kmの小道も設計されている。
200万本以上の樹木と低木が公園全体に木陰を作り、それぞれに再生水を利用した灌漑システムが設置される。
テラス、広場、イベントやフェスティバルのためのオープンシアター、レストランに加え、24の子供用エリアと30のスポーツゾーンも設計されている。
クオリティ・オブ・ライフ・プログラムのCEOであるハレド・アル=バクル氏は、どの都市の住民にとっても、公園やその他の緑地は生活の質を高めるために不可欠であると述べた。
「キング・アブドルアジーズ公園、キング・サルマン公園、キング・アブドゥラー国際公園は、リヤド市の主要な公園プロジェクトの一部であり、市の都市化を強化し、住民や観光客に広大な空間を提供するものです」と同氏はアラブニュースに語った。
「スポーツ活動、個人や家族にレクリエーションの場を提供すると同時に、政府の支援による公園開発プロジェクトは、街の様相を変え、『グリーン・リヤド・イニシアティブ』と『ビジョン2030』の目標達成に貢献しています」と同氏は語った。
Al-Urubah、Al Munsiyah、Al Qadisiyah、Al-Rimmal公園を含む他のいくつかの緑地や、キング・サルマン・ロードやキング・ハーリド・ロードのような主要道路沿いの植栽はすでに進行中である。
また、新しい公園を整備するため、1,350kmに及ぶ灌漑網も整備された。