
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王、アメリカのドナルド・トランプ大統領、ウラジミール・プーチン大統領は、日曜日に産油国が結んだ新たなOPECプラスの石油に関する合意が世界経済を支えることになるとの意見で一致した。
3人の首脳は、(OPECプラスの)グループ会合の結果を評価するため、日曜夜、電話による共同会議を開き、原油価格を引き上げるための減産を目的とした合意に「非常に満足している」ことを表明したと、サウジ通信社が月曜未明に報じた。
「首脳らは、石油市場を安定化させ、世界経済を下支えするために、産油国が引き続きそれぞれの責任を負い、それを果たす必要性を協調した」と、サウジ通信社は報じた。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子もトランプと電話会談し、両者は長期的な歴史的合意を歓迎したと、サウジ通信社は述べた。