
リヤド: サウジアラビアの文化遺産委員会は日曜日、リヤドで日本の片倉もとこ砂漠文化財団と覚書を交わした。
遺産委員会のジャセル・ビン・スライマン・アル=ハルバシュ最高経営責任者(CEO)と片倉もとこ財団の縄田浩志理事長は、文化遺産分野での協力に合意した。
この日本の財団は、サウジアラビアとその周辺地域のベドウィン・コミュニティを研究した人類学者、片倉もとこ氏にちなんで名付けられた。
サウジ国営通信によると、このMoUは文化遺産に関する研究を強化することを目的としており、伝統のような有形無形の側面をカバーする。
片倉もとこ財団は、サウジアラビア東部ジュバイルのアルダフィ港とマルドゥーマの砂漠文化と遺跡を保護する活動に関するセミナーを開催する。
遺産委員会はまた、遺産を保護し、サウジの砂漠文化の豊かさを紹介するために、地域社会を巻き込んだ調査と文書化における日本の経験から恩恵を受けることになる、とSPAは付け加えた。