
東京:サウジアラビアのガーズィー・ビンザグル駐日大使が水曜日、2025年大阪万博の王国パビリオンコミッショナーに任命された。
この発表は、サウジアラビア王国が4月から開催される国際博覧会に参加するため、サウジアラビア・パビリオンの建設作業が最終段階に入ったことを受けたものである。
サウジ国営通信によると、2024年から大使を務めているビンザグル氏は、コミッショナーとしての新たな職務と並行して、大使としての職務も継続する。
彼はまた、3期にわたりシュラ評議会のメンバーを務めており、2023年から2024年までは外交委員会の副委員長を務めていた。
大使としてビンザグル氏は、サウジアラビアと日本の関係を強化するためのイニシアチブを監督する。
また、最近ではサウジアラビア・日本ビジネスフォーラムに貢献し、エネルギー安全保障、技術、貿易、投資などの主要分野における協力イニシアティブに積極的に取り組んでいる。
2025年大阪万博における王国のパビリオンは、持続可能な人間開発と世界の明るい未来を築くための国際的な取り組みへのコミットメントを体現している。
昨年2月、サウジアラビアはいち早く2025年大阪万博のパビリオン建設に着手した。
そのデザインは、王国の歴史、文化、そして現在の経済的変化を反映している。