
リヤド:22カ国のアラビア語に関する政府公式政策の新しい統一データベースが月曜日に公開された。
サウジアラビアのサルマン国王が設立したサウジアラビア国際アラビア語学院は、アラブ連盟教育・文化・科学機関(ALECSO)と提携し、チュニスのALECSO本部で「アラブ諸国における言語政策システムプロジェクト」を開始した。
このシステムは、アラブ22カ国から言語政策データを収集し、政策決定者、研究者、学者、専門家が戦略的な言語政策を実行するためのリソースを提供することを目的としている。
このプロジェクトは、サウジアラビア教育・文化・科学委員会との連携により開発された。
発足式には、言語計画の専門家や機関、言語計画の専門家など、幅広い分野から言語の専門家が集まった。
また、アラブ諸国の代表者や各国委員会の書記官も出席し、総勢50名以上が参加した。
KSGAALの計画・言語政策部門の責任者であるマフムード・アル・マフムード氏によると、KSGAALとALECSOの協力は、アラビア語の普及、純粋性の保護、文化的意義の強調に向けた取り組みを推進する上で重要な役割を果たしている。
このプロジェクトの顕著な特徴は、22のアラブ諸国における1,800以上の言語政策をまとめたことである。
さらに、このプロジェクトでは、これらの政策を言語計画のさまざまな分野に結びつけ、取り組み全体の価値を大幅に高めているとアル・マームード氏は付け加えた。
KSGAALは、研究者が広範なデータセットにアクセスできるようにし、アラブ諸国の言語計画に焦点を当てた幅広い研究に役立てることができるようにする、とアル・マームード氏はアラブニュースに語った。
このプロジェクトは、言語政策の価値を信じる学術界の信念から生まれたもので、調査・研究の実施と発表、そしてアラビア語の現状と指標に関する定期的な報告書の発行を通じて、その目的を達成することを目指しているとアル・マームード氏は述べた。
「このプロジェクトは、言語政策に影響を与えるという戦略的な意義において、国際的にも地域的にも際立っており、その範囲と質の両面においてリーダーシップを発揮している」と彼は付け加えた。