
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア・オリンピック委員会(SAOC) 会長のアブドゥラジズ・ビン・トゥルキ・アル・ファイサル王子はサウジのスポーツ連盟の会長らとテレビ会議を開き、新型コロナウイルス流行中の連盟の活動と課題について話し合った。
この会議は、コロナ危機がサウジのスポーツに及ぼす影響について理解を深めるために連盟に配布された調査について話し合うために行われた。
調査で強調された懸念の大多数は、確実に計画通り進展するよう、この期間中にアスリートとコミュニケーションを取ることだった。そのため、アブドゥルアジズ王子は、この期間がいかに困難であるとしても、コミュニケーションを取り、専門家が障害に対処し、組織的な戦略に従えば、サウジのスポーツ団体は困難を克服してかつてないほど強くなって復活できることを保証した。
さらに、アブドゥラジズ王子は、SAOCがサウジの全スポーツ連盟の協力を得て電子プラットフォームを立ち上げ、アスリートのパフォーマンスを評価し、フォローアップする計画を説明した。王子は、このプラットフォームは、全ての人のための円滑な電子作業環境を作るための統合システムを提供すると付け加えた。
会議では、サウジのスポーツ連盟の選挙を予定通り年末に運営することの重要性も強調された。会議では、アスリートがより利用しやすく専門的な方法で自分たちの声や懸念を共有できるようにするために、全ての連盟にアスリート委員会を創設することも勧告された。
会議の終わりにアブドゥラジズ王子は、進展の成功を確実にするために各スポーツ連盟がこの段階で果たす重要な役割を奨励し、強調した。