
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは5月12日(火)、イド・アル=フィトルの祝日に向けて24時間の外出禁止令を発令。
国務相によると、5月23日から27日までの5日間に及ぶ祭りの期間中、サウジアラビア全国において完全ロックダウン(封鎖)を課すという。
しかし、店舗や会社はこの祭りが始まるまで、つまりラマダン最終日までは営業を継続することができる。
5月14日(木)からラマダン最終日まで、メッカを除く全国の市民は午前9時から午後5時までの間、自由に移動することができる。
その8時間の間、市民はこれまでどおりの予防策を守る必要がある、と国務相は言う。
24時間外出禁止令についてはメッカ全域にも同期間中課せられることになる。
国務相によると、市民は引き続きソーシャルディスタンシングを守らなければならず、5人以上の集まりは禁止されるという。