
アラブニュース
ジェッダ:サウジアラビアで発行されているあらゆる健康保健証で、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が確認または疑われる患者の治療費は賄われる、と共同健康保険評議会(CCHI)の広報担当者、ヤセル・アル-マーレック氏が正式発表した。
「CCHI は健康保険会社、政府機関、民間機関のような正式認可を受けた医療保険機関を含むあらゆる関連保険機関と協力して、適切な健康保険が、被保険者に遅滞なく確実に提供されるようにしています」と、アル-マーレック氏は述べ、これは検査、診断、医薬、そして患者の保険契約によって除外されないあらゆる他の設備と物資にも適用されることになる、と付け加えた。
意見や相談がある場合、フリーダイヤル番号920001177、オンラインwww.cchi.gov.sa、または、当評議会のアプリやソーシャルメディアサイトも利用できる。
一方、サウジアラビアは6月12日、COVID-19関連で新たな36人の死亡者を記録し、同国のCOVID-19による累積死亡者数は、893人に増加した。
報告されている新規感染者数は3,921人で、これにより現在のところ、119,942人がこのウイルスに感染したことになる。現感染者数は38,020人で、そのうちの1,820人が重篤な状態にある。保健省によると、報告されている新規感染者数はリヤドで1,584であり、その一方、ジェッダで285人、メッカで99人を記録したという。現在のところ、サウジアラビアは1,069,636人にCOVID-19検査を実施した。
また同省は、1,010 人のCOVID-19感染者が回復し、これにより、同国の回復者数は累積で81,029人になったことも発表した。