
アラブニュース
ジェッダ:イスラム教の祝祭であるイード・アル=アドハーの前に毎年行われる伝統に従い、新しいキスワは水曜日の夜にマッカのカーバ神殿に掛けられる。
サウジプレスエージェンシーは、大モスクおよび預言者モスク監督庁のサウジアラビアの担当者がこの任務を遂行すると報じた。
大管長は、キスワ(金色の糸で刺繍された絹のような黒いカバー)はコロナウイルスの蔓延と戦うために保健当局によって課されたすべての必要な予防措置を講じた上で、特別車両の隊によりキング・アブドゥルアズィーズ・コンプレックスから大モスクに移送されると語った。
自動車隊は、特にキスワを輸送するために設計されたトラックからなり、キスワは破れたり損傷したりしないように内側から特殊な材料でコーティングされている。