
アラブニュース
リヤド:ベン・ウォレス英国防長官は木曜日、英国はサウジアラビアをフーシ派の攻撃から守ることに貢献していると述べた。
アル=アラビーヤとのインタビューでウォレス氏は、イエメンのフーシ派民兵やレバノンのヒズボラを通じてテロを支援しているとして、イランを非難した。
ウォレス氏は、英国はサウジアラビアが「新たな防衛手段を取ることを認める」と述べた。また、英国はフーシ派を通じたイエメンの攻撃から、サウジアラビアを守ることに貢献しているとも付け加えた。
ウォレス氏は、英国とサウジアラビアとの関係は武器の販売に限定されず、強力な防衛上のパートナーシップであると述べた。
また、英国はイランとの軍事協力や、イラン政府への武器販売には関心がないことを強調した。
フーシ派民兵は2014年、国際的に認められた政府を首都サナアから追い出すことでイエメン紛争の火種となった。
同集団はサウジアラビアに弾道ミサイルや爆発無人機を繰り返し発射し、民間地域やインフラを標的にしている。