
アラブニュース
リヤド:9月29日(火)、クウェート首長の逝去にあたり、サウジアラビアのサルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子がクウェート国民並びにサバハ家に対し、弔辞を送った。
「クウェート国のサバハ・アハマド・ジャビル・サバハ首長ご逝去の知らせを受け、この上ない悲しみを覚える。彼の上にアラーの神のお慈悲がありますように、アラーの神の広大なるパラダイスで彼が安らかな眠りにつきますように」とサウジプレスエー ジェンシーに掲載された声明に書かれている。
サウジ王家による声明によれば、サバハ首長は「祖国、アラブ、イスラム諸国ならびに全人類へ奉仕するための数々の功績と働き」を残したという。
声明には、クウェート国民及びサバハ王家に対し、悲しみに耐え、慰めがあるようにとの祈りの言葉があった。
また、外務大臣ファイサル・ビン・ファルハン皇太子は、世界は「賢明なる指導者」を失ったと述べた。
「サバハ首長逝去にあたり、我々は一生を祖国、アラブ、そしてイスラム諸国のために捧げた賢明なる指導者を失った」と彼はツイートした。