
アラブニュース
ロンドン:木曜日、モハマド・アル・トワイジリ氏は、2人の女性が事務局長の座を争っているとの発表の後、世界貿易機関(WTO)の事務局長選の最終候補者2人の幸運を願った。
WTO次期事務局長の候補者であるサウジアラビアのアル・トワイジリ氏は、世界が「パンデミック後の経済回復の時期」に備える中で、同組織の重要性を強調した。
同氏は、「自由貿易を促進し、世界を正しい方向に導くという組織の役割の重要性に心から情熱を注いでいる」と声明で述べた。
王立裁判所の顧問も務める同氏は、すべての加盟国に「次期事務局長選の2人の最終候補者を選考するためのたゆまぬ努力に対して」感謝した。
ナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ元財務相と韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長がWTOを率いる最終候補者であり、アル・トワイジリ氏は、どちらの候補者も「すべての人の利益のために、WTOを正しい方向に導く」と確信していると述べた。
また、自身の立候補に対する「堅実な支援」について、サウジアラビアと同国の指導者および国民に感謝した。